Apple がいよいよソーシャルネットワークにも進出してきました。
第1弾?は、iTunes を利用した「Ping」という音楽ソーシャルネットワーク。
簡単にいってしまえば「所有している音楽をみんなと共有しよう」と、いったところでしょうか。
Facebook, mixi なんかをやっている人は、その音楽専用版。と、思えばわかりやすいかなと思います。
当初、Facebook にまがいしてくるのかな?と、思いましたが、さすがそこは Apple。自分たちのネットワークを利用してきました。もっとも、iTunes Store という音楽業界を変革した強大なネットワークがありますから利用しない手はありません。
さて、私もさっそく登録してみました。サイドバーにアイコンも追加(→)。Ping の正式なアイコンがよくわからないので、とりあえず名称で。音楽に興味がある方はフォローよろしくどうぞ〜♪
しかし、ひとつだけ日本では少々受け入れにくそうなところが。
と、いうのは、アカウントが Apple ID そのままで、表に表示されるプロフィール名=支払情報ということで、実名が公開されることになります。
いちおう名前の変更は出来るのですが、表示名を変えると、それも支払情報となるのでうまくありません。
海外では匿名な SNS よりバリバリ本名なので問題視されることは少なそうですが、日本のようなバリバリ匿名な SNS しかやってない人にはかなりハードルが高そうです。また、今後の App や音楽レビューにも反映されます。
個人的にはいい加減なレビューとか減りそうで大歓迎なんですが、日本では。。。でしょうね。
少々話は脱線しますが、何度か書かせてもらっているとおり、インターネットは今後、匿名だけでのやりとりは情報の信憑性やその人の信頼性を損なうのではないかと思うので、日本でも早く匿名脱出を試みて欲しいところかなと思います。公開ネット上ではハンドネームでもいいですが、フォロワー同士は最低限本名を公開するようなことはできるようにして欲しいかなと思います。
Apple – iTunes – Ping: Social Network for Music
アップル – iTunes – Ping
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