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CalendarAgent 暴走の回避方法?

 ここのところ Mac OS X のメモリがいつも立ち上げているアプリだけしか使用していないにもかかわらず仮想メモリをドンドン食うのでおかしいなと思ったら、CalendarAgent というのがメモリを侵食して、いわゆる暴走状態になっていました。

 過去にも mds とかいろいろ暴走がありましたがカレンダー関係ははじめてかもしれません。
 
 さっそく検索して調べてみたところ、一時的に回避するには Activity アプリから削除すればいいのですが、標準のカレンダーを使っている以上また起動してしまいます。完全に削除する方法もあるようなのですが純正のカレンダーの使用が前提の場合(私もなのですが)そうもいきません。
 そこでさらに検索してみると、どうも照会カレンダーと関係があるようでした。

 そこで照会カレンダー(http://〜/〜.ics などで終わる配信を登録しておくものなど)のカレンダーを全てオフにしたところ暴走が止まりました。
 即止まらない場合は Mac OS X を一度再起動。

 しかし、それもまた不便になってしまうのでひとつひとつ戻したところ、どうやら配信が止まっていたり、更新に時間がかかるものだと暴走してしまうようで、そういったものを除いて整理したところ今のところ暴走しなくなりました。
 お試しあれ。

MacBook Pro 15” with Retina(Mid 2012) の SSD 換装と Mac OS X 再インストール。

容量が足りない。

 MacBook Pro 15” with Retina(Mid 2012) を使って、、、、早!もう 8ヶ月。
 当初は 256GB の SSD で足りるかなと思っていたのですが、やはり昨今のアプリ容量やデータ肥大でここ1ヶ月、空き容量が 2、3 GB を切る状況でどうにもこうにも大変でした。
 さすがに作業に支障が出てきたので 512 GB へ換装することに(^_^;

まずは SSD 探しから。

 いろいろ探してお安いのがあるかなぁ。と思ったんですが、あまり相場に変化なく、ということで、いつもの秋葉館さんでMacBook Pro 2012/2013 Retinaディスプレイ用SSD 512GB +USB3.0 SSDケースセット [MBPRe-12-512-SA +MBPRe-25SATA + RGH25MMS2]を導入。
 後で知ったんですが、ヤフオクでたまに出物があるということで若干安いのがありました。品質についてはわかりませんがなんか大丈夫そうな予感。リンクは最後に。

 さてさて、まずはブツですが、めちゃ小さいですね。iPhone のメイン基板と見間違おうばかり。

MacBook Pro Retina 用 SSD のサイズ。

ブツを確認したら MacBook Pro Retina の裏蓋外しから。10本のねじで留まっていて、うわさの星形トルクスネジ。基本的に外すだけなのですが、

いよいよご開帳。

 工具は幸い今回導入した SSD にセットになっていたので問題なかったんですが、思いのほかきつくしまっていてなかなか回らず危うくネジをなめてしまいそうな予感がしたので、ネジ滑り止め液の登場。
 これは以前 iPhone 4 の星形ネジがなかったときにも大活躍した代物(^^) これを使うと力を入れても滑りにくいのでなめ「にくく」なります。
 コツ?としては、上からある程度力を入れつつ、ゆーーーくりまわして、ほんの少し動いたのを確認したら力をできるだけ抜いて回るかどうか試しながら徐々に力を入れつつナメてないのを感じながら外すと地獄を見なくてすむかなと思います。
 これだけ浅いとねじ山つぶしたらもう最後。って感じです。
 ※あ、今回通常の+ネジにスワップするのを忘れました(汗)

場所によってかなりきつめのネジなので滑り止めで穴がなめないように細心の注意。
 
 外したネジ。本体も薄いのでネジもかなり短いです。これだけで止まっていると思うとある程度の力をかけておかないとですよね。
※本数が足りないのは撮影の都合上

ネジの深さの浅いこと(^_^;

 ネジが外れればあとは簡単。
 まずはふたをサクッと外します。
 思ったより埃がありませんでした。通気口も薄いせいか逆に入りにくいのかな?

まだ数ヶ月しか経っていないのでほこりはわずか。

 実物の内部フェイス。
 勝手にトランスフォーマーと呼んでいます(笑)
 にしても本当にバッテリーを運んでいるような感じですが、さながらでかいエンジンを積んでいるフェラーリのよう。美しいものは似るのでしょうか。

でた!フェイス!

 機能美に浸りつつ、肝心の SSD 交換ですが、黄色の矢印のネジで留まっているだけ。これは+ネジなので簡単に外れました。
 ネジを外したら、端子に注意しつつ、赤い矢印の方向にちょっと上に引き上げるような感じ?で SSD を抜きます。堅すぎず緩すぎずという感じでした。

ここは簡単。

 抜け殻状態。若干味気ない。

IMG_7144

 純正(下)と、交換品(上)の比較。
 どちらが表面になるかわかりませんが、こちら側。

元の SSD との比較 1

 反対側。
 あれ?どちらも同じ形状。一般的?にはメモリが増えるとチップの箱形部分が多くなるものですが、これはもともと同じ形状なんでしょうか。カバーになっているというか。一瞬容量が同じものが来ちゃったかと思っちゃいました(^_^;

元の SSD との比較 2

 本体のほうに新しい SSD 取付後、余ったものをケースに入れます。
 Retina SSD 専用のケースも出ていますが、今回のセットは 2.5” の SATA ケースにも付けられるアダプターを付けてから、さらに 2.5” SATA ケースに。これだと Retina 用が不要になっても使えるメリットがありますし、おそらく別の 2.5” SATA ケースも問題なく使えると思います。

2.5'' 用互換アダプター。

 黒い箱がアダプターと Retina 用 SSD が入った状態。

装着の図。

 ケースが少々。。。。ですが、昔の iPod を彷彿。

通常の 2.5'' SSD(HDD) ケース。

 ちょっと痛いのが本体側の USB が独自規格?はじめてみたかも。壊れたらちょっとやっかいですが、2.5” SATA の汎用ケースに変えれば大丈夫かな。
 ※USB は独自規格ではなく、USB 3.0 microB と教えて頂きました。ありがとうございます。汎用品と言うことで一安心。

本体側の USB 端子が特殊。ちょいマイナスポイント(汗)
 
 さて、ハードのセットアップが終わったら、いよいよ Mac OS X の再インストール。
 ですが、MacBook Pro Retina には光学ドライブも内蔵のリカバリー ROM などもありません。さてどうするか?
 便利な時代になりました。サンダーボルト<>イーサネットアダプタを使って有線 LAN をつなげることで Mac OS X を直接ダウンロードしてリカバリーします。
 お高い LAN 変換ケーブルにたまには活躍してもらわないとね(笑)

Thunderbolt <> LAN アダプターが必要。

 Command + R キーを押しながら起動するとリカバリーモードになります。
 賛否両論あるでしょうけど、ネット回線が速い場合は下手な光学ドライブより速いかと。

インターネット経由でリカバリー。

 ダウンロードが完了するとサクサク順調にインストールされます。
 ※再インストールアシスタントの手順は割愛させて頂きます。

Mac OS X インストール。

 クリーンインストールの場合は「今は転送しない」で終了。
 ですが、わたしの場合は一からアプリやらをインストールしていたらいくら時間があっても終わらないので、「Time Machine またはほかのディスクから」で先ほどまで稼働していた自分のアカウント入りの SSD から Mac OS X の優秀なアカウント移行を使ってアカウントをそっくり移行します。

外付けディスクからのアカウント移行。

 さきほど外付けケースに組んだ元の SSD を USB に接続。

元の SSD を組んだ SSD ケース。

 アカウントを選択して移行。移行という名のコピーと思ってイイでしょう(^_^;
 ほんと Mac はこのあたり最高です!

アカウント移行中。

 で、はじめての大問題発生!!!!
 パスワードが通らない。。。。
 下に出てきたダイアログの通り三角のアイコンをクリックしてもパスワードをリセットする画面が出てこない。。。。いろいろ調べたけどダメ。
 こりゃ再インストールかい!?

ログインパスワードが入らないトラブル発生で右往左往。

 と、思ってリカバリーモードに戻ってきたら、あれ?
 そういえば MacBook Pro Retina「Mid 2012」って、デフォルトが Lion なんですよね。
 で、そのままもう一度再インストールすることで、今度は Mountain Lion にアップデートする状態に。
 リカバリーは本体のデフォルト OS バージョンにできることを再認識。良くも悪くも。

マウンテンライオンにしていないことが判明(^_^;

 アップデート完了後、先ほど移行したアカウントも引き継がれていて無事に換装完了!!
 上が換装後の容量。さすがに倍になったのでまだまだ余裕のすっかすか加減♪
 ラップトップの使用歴が長いんですが、多くても350GB くらいあれば今まで足りていたので、当面これで大丈夫。かな〜と。768 GB はさすがに手が出ない(^_^;

 換装作業は裏蓋のネジが堅い(場合)をのぞけばかなり簡単な部類でした。これでメモリも交換できるようになっていれば最高なんですが、以降のモデルに期待。

ステータスで確認。

 そんなこんなで無事終了。
 余談ですが Apple さんがいろんなネジを出してくれるのでドライバーがどんどん増えてゆきます(^_^;

Apple さんのおかげで増えていくドライバー達(笑)


MacBook Pro 2012/2013 Retinaディスプレイ用SSD 512GB +USB3.0 SSDケースセット [MBPRe-12-512-SA +MBPRe-25SATA + RGH25MMS2] |秋葉館.com Mac専門店
「retina ssd」の検索結果 – Yahoo!オークション
ANEX ネジ滑り止め液
Amazon.co.jp: Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A: パソコン・周辺機器

Mac OS X 10.6.8 の WebProcess がメモリ食い(汗)

 Mac OS X をまだ Lion (10.7) にアップデートしていないのですが、10.6.8 のままで凄く快適♪と、思っていたら、ブラウジングでとてもメモリを食うことが判明。

WebProcess が。。。。

 以前は Safari 単体がメモリを消費しているだけだったのですが、Safari 本体のメモリ消費はそれほどでもないんですが、かわりに WebProcess という今まで見慣れないプロセスがやたらとメモリを消費していることが判明。
 調べてみると、どうやら 10.6.8 (SnowLeopard)でなるようで、Lion ではこのプロセスはない?ようで、いままでよりメモリ管理が最適化されているようです。Lion にしろ。ということでしょうか(^^;

 タブをうっかり開きっぱなしにすると、以前 Safari のタブを開きっぱなしにしているときよりメモリを消費しているような感じです(汗)
 
 対処方法としては、アクティビィティモニタを起動すると、「Safari Web コンテンツ」というプロセスがあるので、それを強制終了すれば解放されます。Safari を再起動しなくてもOK。ま、でもー、Safari 再起動した方が早いか(^^;

とりあえず、キル!(笑)

 Lion が Mac App Store からアップデートできることを考えると、以前も言いましたが、中身がある程度 Lion 前提のもに置き換わっているんではないかなぁ。という感じがします。技術的なことはわかりませんが、カンで(笑)

Safari 5.1 と アプリケーションWebProcessについての質問: Apple サポートコミュニティ

Eye-Fi Center がパワーアップ。容量無制限のEye-Fi View を開始。

 Eye-Fi カード管理アプリ「Eye-Fi Center」アップデートと、容量無制限でウェブ上に保存してくれる「Eye-Fi View」というサービスが開始されました。

 まずは Eye-Fi Center ですが、アップデートに iPhone からの動画アップロードに正式対応しました。あとはスクリーンショットが写真と別に保存できる機能があれば個人的にほぼ完璧なんではないかと思います。

 気になる点は Eye-Fi Center でわかりづらい?のは履歴の項目。これはウェブアップロードの履歴になるんですが、項目名が「履歴」としかないので過去の履歴全部かと一瞬勘違いしてしまいそうになるので表記を改めて頂きたいなと思います。
 また、Adobe Air をインストールしていないと動かない点。これもなんとか単体アプリで動くように改良して欲しいなぁ。と、思います。なんとなく動作が不安定(汗)

Eye-Fi Center

 新しいサービスの Eye-Fi View ですが、アップロードした画像を7日間無料、容量無制限で保管してくれます。
 なので、アップロード後、うっかり SD カードから削除した画像も7日間は保存してくれるのでちょっと助かります。永久に保存して欲しい場合は有料のサービスを利用することも可能です。

 ウェブ公開用のサービスではなく、ほぼ完全にストレージサービスなので、年間 4,800円は高いか安いかは写真の撮影頻度によりずいぶん変わってくると思うので判断は難しいですが、RAW を多用する人なんかはオンラインで全部保存してくれるのなら自前のストレージを増やす必要がなくて安いような気がします。逆にあんまり写真を撮らない、データも軽いものしか使わない人には高いかなと思います。

 また、どうしても宣伝項目が先走ってしまいがちなので、使用している Eye-Fi カードの種類によってサービスが微妙に違うので、そのあたりもよく確認が必要です。

 個人的に大満足ですが、強いて希望をあげれば、さらなる容量アップでしょうか。モバイル Wi-Fi と自動削除機能を使えば、電池が持って電波が入る限り半永久的に容量を気にすることなく撮影できますが、仕事でもない限りそこまでの投資は難しいものがあるので(^^;


Eye-Fi メモリーカード: お使いのカメラからコンピュータやウェブに、写真や動画を直接アップロード。
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Eye-Fi Center(ウェブ閲覧用)
Eye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8G