iPhoneの感度は電力制御ソフトウエアが原因らしい。

 CNETの記事に寄りますと、iPhoneの電波感度が悪いのは、どうやら電力制御ソフトウエアが原因らしいとのこと。先日、スウェーデンで発表された、感度が悪いのはiPhoneのアンテナ自体の問題ではない。との記事を合わせて読みますと、現在、かなり有力な原因のようです。

 海外では、「誇大広告だ」として訴訟問題に発展するまでに至っていますが、もともと海外の広告って全てが誇大じゃない。って、突っ込んだりもしましたが(笑)、きっと日本以上に通信速度や通話品質に問題があるのかな。なんて思いました。

 ファームウエア2.0.2で快調の人、そうでない人がいるのは、どうやらいファームウエアのバージョンが混在するからとのこと。全てのユーザーが100%切り替えるのは無理な話なので、こういう大事なソフトウエアは、同期時に強制的に書き換える指示を促す方法。もっと言えば、遠隔で更新するすべがあっても良いのかな。って、気がしないもでありません。

 ま、ともかく、この問題はアップルにがんばってもらわないといけませんね。


iPhone 3Gの電波受信感度の問題、電力制御ソフトウェアが原因の可能性:モバイルチャンネル – CNET Japan
iPhone 3Gの電波受信感度、アンテナが原因ではないと判明–調査報告:モバイルチャンネル – CNET Japan
アップル、「iPhone 3G」の電波受信感度問題で訴えられる