MacBook Pro 13(Mid 2009)を導入。その4 ; 微妙な差異だけど。

 MacBookからMacBook Proに昇格したMacBook Pro 13’を使い始めてから早いもので1ヶ月近く経ちました。
 今回、MacBook white(Late 2008)からの乗り換えなのですが、率直な感想は、

「大きな変化はない。けど、なんかいい」

 と、いう感じです。

MacとWindowsではありません(笑)

 まず、CPUですが、2.0Ghz > 2.26Ghzになったわけですが、殆ど変化を感じることはありません(笑) ベンチマークとかレンダリングとかすれば差は出るんでしょうけど、人間が作業する上では感じることの出来ないレベルと言った感じではないでしょうか。CPUの選択で迷っている人で、安価に上げたい場合は迷わず2.26モデルでいいと思います。無理に最高CPUにするよりは、メモリやSSDに投資した方がいいのではと思います。

 むしろ大きな違いを感じるのは、GPUが64MB > 256MBになったほうだと思います。

 MacBook whiteの時はFLASHやDVD Player、TVチューナーなどグラフィックパワーが必要なものが走ると、ファンがガンガン回って五月蠅くてしょうがなかったのですが、MacBook Pro 13ではそのようなことは殆どありませんので、安心してDVDを見ることが出来るようになりました。
 システム共有のメモリというのが唯一残念ですが、NVIDIAの支援もかなり受けている感もありますので、よほどの3Dゲームでもしない限りスペック的には充分かなと思います。
 また、色彩も今までわからなかった淡い色もわかるようになり、今までより画面が見やすくなりました。
 画面の黒縁(映らないところ)は意見が分かれるところですが、実際に使っている時には全く気になりませんので、どっちでもいいかも(笑)

 自慢のユニボディですが、確かに良い感じです。
 質感もそうですが、強度的に樹脂製とは違いますね。ヒンジのしっかり感やパームレストの安定感。樹脂製だと、なんとなく緩い感じがしたり、また、すり減ったり変色も金属よりも大きいので、出来るだけ綺麗に使ってきたMacBook whiteでしたが、ボディのゆがみ、エッジの減り、放熱スリット部分の熱焼けが目立ったりしていました。特に目立ったのが液晶画面の角付近に付いているフタを閉じたときの固定用金属(磁石側?)が入っている部分がヘンに変色して目立ってきたことでした。使用には全く問題ないとはいえ、自然変色は、なんとなく凹みます(^^;

 トラックパッドの感度が適切になっている感じがしました。
 ホワイトの時はやたらと感度が良すぎてビュンビュン飛んじゃってたんですが、トラックパッドをオンのままでも気にならなくなりました。

 キーは、少々ストロークが長めかな?
 
 あとは、う〜ん。アカウント移行があっさり行き、あまりに代わり映えがしないので、実は余り書くことがありません(笑) 本体を持ったときに少し軽くて「おっ!」って、思ったり、触ったときの質感が良かったり、ムフッ。とはなるのですが、エヘヘヘヘヘヘ。と、なるような大きな差異がなく、良かったのか悪かったのか(^^;

 今後、SDカードブートドライブを作ってみたり、メモリをマックス(8GB)にしてみたり、SSDにしてみたり、あえて楽しみを残してみたので、今後のお楽しみに期待と言ったところでしょうか。


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