Mac OS X の Automator で複数の画像を自動縮小する。 0 (0)

 複数枚の画像(.jpg)を縮小する場合、特定のアプリケーションを使うのもいいのですが、Automator 搭載の Mac OS X であれば、新たにアプリケーションを導入することなく自動処理をするワークフローを作成できます。

 この方法は Allabout のものを参考にさせて頂き、自分用にカスタマイズしたものを掲載しております。

 必要なものは Mac OS X の Automator アプリケーション。
 Mac OS X がインストールされていればアプリケーションフォルダに存在しますので、特にインストールなどの必要はありませんが、入っていない場合は OS のバージョンが古いと思われますのでバージョンアップが必要になります。
 ※Automator が入ったバージョン忘れてしまいました。すいません。

 自分用にカスタマイズしたワークフローは以下のようになっています。

  1. 縮小したい元の画像フォルダを指定する(ファイルダイアログを開きます)。
  2. 元のフォルダを複製。
  3. 出力結果を「縮小画像出力結果」フォルダに名前を変更。
  4. 複製したフォルダ内の jpg だけを指定する。
  5. jpg のみ 640 px で縮小する。
  6. 縮小したファイル名の最後に _s を付加する。

 と、いった感じです。

 注意点は、
 

  • フォルダごとコピーして処理するので、jpg 以外のファイルがある場合は後で捨てるか、予め捨てておく必要がある。
  • 2回以上処理する場合は、「縮小画像出力結果」フォルダをいったん捨てるか、名前を変更してから処理する。

 実際のワークフローは画像を見て頂くとして、とりあえず使って見たい。と、いう方は記事の一番下からダウンロードしてくださいませ。

 ファイルは2種類ありまして、

  • アプリケーション形式(.app) だと完全自動。
  • ワークフロー形式(.workflow) だと Automator が開きますので、編集して画像サイズやファイル名などをお好みに合わせて編集できます。

jpg 自動処理。

[download id=”19″ format=”2″]



課題としては、

  • 出力フォルダを毎回指定できるようにしたい。
  • 縮小サイズを Automator で編集しなくても使えるようにしたい。

 と、いったところですが、いまいち Automator の使い方がわかっていないので今回も挫折しましたが、もうちょっと使いこなせるようになると、画像に限らず、自動処理がかなり楽になるのですが。。。

Automator の使い方 – [Mac OSの使い方] All About

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TiltShift Generator ; iPhone / iPod touch / iPad用ミニチュア風写真に加工できるApp 0 (0)

 さんざん使っておきながら紹介してなかったので、今更ながらご紹介。
 iPhoneで撮影した写真をミニチュア風写真に変換するApp「TiltShift Generator」 以前、ずいぶんはやりましたが、最近はあまり見なくなっちゃいましたね。個人的には簡単にエフェクトが掛けられて雰囲気の違う写真をアップしたい場合にとてもよく使っています。あと、モザイクは掛けたくないけど、ちょっとぼかしたい場合とか。
 有名なところでは、ユニクロクロックの写真がそうですね。

こんな普通の写真が、

 ミニチュア風に早変わり。

 カラー、ブラーの掛け具合などのパラメータもあるので、ミニチュア風プラスアルファな表現も可能です。

 iPod touchとiPadにはカメラは付いていませんが、iTunesなどから画像を取り込んでいれば使うことが出来ます。


TiltShift Generator – Fake DSLR [iTunes]

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Flickr Proへアップグレード。 0 (0)

 画像共有サービスの老舗「Flickr」のアカウントをPro版にアップグレードしました。

 前々から気になってはいたんだけど、どうも「Pro」って名前が付くと「写真やってますー!」みたいな感じで力が入っちゃう感がして踏み切れなかったんですが、最近は私のような素人でもコンパクトなデジカメで死ぬほど重い高画質なデータがごろついちゃうので、ここはひとつお試し。と、いうことでアップグレードしました。

 無料版と有料版の違いは最後に記載いたしますが、私的に良いなと思った点を上げると

  • 月のアップロード制限は当然なく、しかもアップロード自体の容量も実質無制限。
  • タイトル、タグ付けなど管理が非常にしやすい。
  • ブログパーツなどのアクセサリーが豊富。
  • 最後が一番気に入ったところですが、無料版時にアップした画像がそのまま残っているので使える。と、いうこと。有料版にすることで、以前のものがそっくり見れるわけですね。太っ腹!

 と、いったところでしょうか。
 逆に少々難点なのは日本語に未だに対応してくれないことでしょうか。日本語解説も多く存在するので使っていればそのうちわかってくるので敷居は高くないと思いますけどね。はっきりした理由はわかりませんが、どうもウェブの技術仕様のようなことがよく書かれているので、決して日本嫌い。と、いうことではないと思われます。わからんけど(笑)

 価格は年払い US$24.95(日本円で2,300円弱 ※この記事の日時でのレート換算)
 2年払いだと若干安くなりますが、1年払いでも毎月200円弱で画像だけとはいえ実質無制限でアップロードできるのは大変お得だと思います。
 支払はクレジットカードかPayPal対応。日本語表記がないのでちょっとびびりますが、開設サイトがごまんとありますので、それほど苦労はないと思います。

ProとFree版の違い(時期により多少違っている場合があります)

Free

  • 料金:無料
  • 月/アップロード容量:100MB以下
  • 自分の写真を管理画面上に表示できる数:200枚まで(ただし、削除されるわけではない)
  • グループ:10個まで
  • 画像サイズ:1024pxまで(ただし、オリジナルは保存されている)
  • 広告表示:あり
  • 月/動画アップロード数:2本まで
  • HD動画投稿:不可
  • その他:

Pro

  • 料金:US$24.95(日本円で月200円弱)
  • 月/アップロード容量:無制限
  • 自分の写真を管理画面上に表示できる数:無制限
  • グループ:60個まで
  • 画像サイズ:オリジナルサイズ
  • 広告表示:なし
  • 月/動画アップロード数:無制限
  • HD動画投稿:可
  • その他:アクセルログなどなど


Flickr: K.A. Photostream

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PictureSync ; 複数の画像ウェブサービスに一括アップロードできるアプリケーション 0 (0)

 複数の画像ウェブサービスに一括で画像をアップロードできるアプリケーション「PictureSync」
 
 数枚の画像なら手作業でアップロードするのたやすいですが、数十枚単位からかなりヘビーな作業になるので、この手のソフトが必須となります(^^;

 使い方はそれほど難しくないので省略しますが、使用している画像ウェブサービスのアカウントを設定して、後はドロップ&ドロップといった感じです。タイトルやタグも一括で設定できるので、とにかく大量にアップしたいときには便利です。
 さすがに数百枚になると動作が重たいですが、その場合はちょっと小分けにすればよいでしょう。

 Mac用とWindows用がありますが、ちょっと対応サービスに差がありますのでご注意。

Flickr
Webshots
Fotki
Smugmug
ipernity
Pixelpipe
Facebook
Kodak Gallery
Phanfare
Photobucket
23
VOX
Shutterfly
Zenfolio
Zooomr
Buzznet
Dripbook
Gallery G2
FotoTime


PictureSync » Upload Photos Everywhere

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PreviewでiPhoneの写真を整理整頓。 0 (0)

 iPhoneで撮影した写真ってみなさんどうやって保存、管理しているんでしょうね。
 MacならiPhotoでもいいんですが、写真1枚取り出したいときにもいちいち重たいソフトを立ち上げるのはあほらしいですよね。で、最近知ったのですが、Mac限定ですがPreviewアプリで簡単にiPhoneの写真にアクセスできることを知りました。
 
 実際に使って見ると、凄い簡単!っていうか、何でもっとはやく教えてくれなかったの?って感じです。え?皆さん知ってた?知らなかったのは俺だけか。。。(笑)

 さて、前置きはこのくらいにして、iPhone(またはiPod touch)をUSBケーブルで接続して、アプリケーションフォルダからPreview(日本語だとプレビュー.appになっている)を起動。

 ファイルメニューの下の方に自分のiPhoneの名前が表示されるので、それを選択します。

iPhone接続!

 すると、画像プレビュー画面が表示され、コピーはもちろん削除も容易に出来ちゃいます。

こりゃええわぁ〜。

 いちいち重たいアプリや、よこしまなアプリを使わなくても、こんなに簡単にできたとは。。。(^^;

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Photogene 1.7 (iPhone用画像編集App) 0 (0)

 iPhone/iPod touch用の画像編集アプリケーション「Photogene」

トリミングも楽々。

 携帯電話内で画像編集なんてしないだろう。と、思っていましたが、iPhoneのカメラがあまりによすぎるので(笑)、思いのほか暗いな。とか、白飛びしてる。と、いったときに、ちょこっと編集するのになかなか便利です。また、動作も軽快です。

 機能としては、トリミング、回転、フィルター、文字入力、色調、フレームがあり、iPhoneで編集して、そのままブログにアップロードするなどの用途にも便利なものがそろっていて、iPhoneひとつで全てまかないたい。と、言う人にはなかなか重宝するのでないでしょうか。

色調変換もサクサク。

 個人的に機能としては必要充分だと思うのですが、ひとつだけ要望としては、トリミング(切り取り)はできるものの、画像全体をリサイズする機能がないのが少々残念で、ぜひとも付けて欲しい機能ですね。


Photogene [iTunes]

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Fireworksでプラグインを使わずにモザイク加工する方法(フォトショップでも同様に可能)。 5 (1)

Fireworksでちょっとしたモザイクを掛けたい場合にプラグインなしでもフィルタをかける方法をご紹介。

 まずは元画像を用意。

 最初にモザイクをかけたい範囲を指定し、そのままでもいいのだが、念のためコピー&ペーストして、掛けたい部分だけ別レイヤーをつくる。

 そして、ここで「環境設定」の画像補間方式で「ニアレストレイバー」を選ぶ。上記の前に選んでもOK

 次は「数値を入力して変形」にて、縮小する。この時の縮小率によってモザイクの荒さが決まる。今回は1/5の20%を指定。

 するとこんな感じになるが気にしない。

 そしてもう一度「数値を入力して変形」にて、さきほど縮小した割合の、逆の倍数を入力。今回縮小が1/5だったので、5倍の値(500%)。

 すると見事にモザイク風になります♪

 ちなみに、丸や変形した形もOK。

 数値を変えることで、サイズの違うモザイクができます。

 操作がいまいち。。。と、いう方向けに、一連の操作を保存したコマンドメニューを置いておきます。

 使い方

記事最後のリンクよりファイルをダウンロード

ファイルを解凍して、

Macの人は、file://localhost/Users/USERNAME/Library/Application Support/Macromedia/Fireworks 8/Commands/フォルダへ

Winの人は、C:¥Documents and Settings¥USERNAME¥Application Data¥Macromedia¥Fireworks MX¥Commandsフォルダへ

※バージョンにより格納場所が変わっている場合があります。

Fireworksを起動して、「環境設定」の画像補間方式で「ニアレストレイバー」を選ぶ。

モザイクを掛けたい画像を用意して、範囲を指定。

「コマンド」メニューに「モザイク2」「モザイク5」というのがあるから、それを選ぶ。以上

 

【追記 2025.01.xx】

  • このモザイク作成方法は、操作方法が少し異なりますが、フォトショップでも、ほぼ同様に可能ですのでお試しくださいませ。
    • ただ、最新版のフォトショップでは、メニュー>フィルター>ピクセレート>モザイク より、簡単にかけられますが(笑)
  • 現在、コマンドファイルは置いておりません。ご了承くださいませ。
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