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Lion に QuickTime X をアナログ再インストールする方法。

 ずいぶん前から Safari の QuickTime Plugin が不調だったので、思い切って QuickTime X を丸ごと捨てて再インストールしよう思ったのですが、、、、Lion (Mac OS X 10.7.x) では単体インストールする方法がなくなっていました。
 実は Snow Leopard あたりからなんですが、うっかり忘れてて(笑)こりゃ困ったぞ。と、いうことでいろいろ調べて、統合アップデートをインストールすれば良いらしいということまで分かったのですが、それだと時間もかかるし予期せぬことも起きそうなのでほかに方法はないかな?ということで、以前お世話になった Pacifist というインストーラーから特定のアプリのパッケージだけ取り出してインストールするのを思い出してやったところ、大丈夫そうだったのでご紹介。
 ただし、非公式の方法なので実行は自己責任でお願いいたします。

 用意するものは

  • Pacifist
  • OS X Lion 統合アップデート 10.7.4

 の2つをダウンロード(リンクは記事の最後を参照)。

  1. まず OS X Lion 統合アップデート 10.7.4 をダウンロードしたら、Pacifist に読み込ませます。有料版ですが 15秒待つと試用(フル機能だと思いますが)できますのでちょっと待つとパッケージの内容が表示されます)。
  2. 検索窓が上にありますので、「QuickTime」で検索すると「QuickTime Player.app」というのがありますので選択します。
    そして、メニューの一番左にある Install ボタンをクリックしてインストール!途中メッセージが出ますが気にせずゴー(update など)。の方向で(^_^;
    パッケージを選択して。
  3. 終了すると QuickTime X Player がインストールされていますので起動できれば完了!
    アナログインストール完了!

 ただ、この時点では QuickTime Player だけなので、ブラウザのプラグインは入っていませんでした。ということで、今度はブラウザ用のプラグインをインストールします。

  1. 次は「Internet plug」で検索すると、「Internet Plug-Ins」というフォルダあるので先ほどと同様インストール。
    ブラウザプラグインのインストール。
    すると、Safariはもちろんのこと、Chrome、Firefox なども有効になります。

 以前と違ってプラグインが統合されているので、ある意味楽ちんですね。

 で、肝心の Safari のほうは相変わらず QuickTime が正常に動作せず Apple の公式サイトの動画が相変わらず見れません(汗) Chrome、Firefox では問題なく再生できるのですが(笑)


OS X Lion 統合アップデート 10.7.4
CharlesSoft — software you always wished someone would write

iCloud を使ってインターネット越しの Mac とファイル共有する方法。

 Apple のクラウドサービス MobileMe がこの2012年6月で終了し、完全に iCloud へ移行します。
 それに伴いいくつか使えなくなるサービスも出てきてしまうのですが、インターネット越しのファイル共有の方は以前と変わらずできるとわかったのでちょっと安心いたしました。
 方法は至って簡単♪

 用意するもの。

  • Apple(iCloud) アカウント
  • 自宅の Mac(Lion) + ストレージ + ストレージ + ストレージ + ストレージ。。。。
  • 外からつなぐ Mac(Lion)

 だけ。だけというのも変かな?(^_^;

  1. まずは自宅の Mac と外でつなぐ Mac に同じ iCloud のアカウントを「環境設定」>「iCloud」のところから設定をします。
  2. 次に、同じく両方の Mac に「どこでも My Mac」と「書類とデータ」の両方にチェックを入れます。
     実はここで引っかかったのですが、うまくいかないと思ったら、共有したい側の Mac だけ「どこでも My Mac」にチェック入れてもだめだと言うことを知りました。以前は片方だけ。というか MobileMe の時と若干設定方法が違うのですが、うまく共有できなかったのはそのせいでした。両方の Mac に「どこでも My Mac」を適用するのがミソ?
  3. 次は読み込まれる側の Mac を「環境設定」>「共有」のところで「ファイル共有」と「画面共有」にチェック。遠隔操作が必要ない人は画面共有のチェックは不要です。
    共有したい項目を選択。
  4. これで設定完了。設定が完了したら読み込む方の Mac の Finder の「共有」一覧のところに接続先の Mac が登場していれば OK!
    インターネット越しのファイル共有完了!

 注意点としては、

  • 双方の Mac 自体のログインアカウントが違う場合、別名で接続してログインする必要がある。
  • 接続される方の Mac がマルチ(複数の)アカウントを登録してあるとログインできなくなる場合があるようで、Lion から複数同時ログインできるようになった仕様?ということらしく、同時にログインしちゃう?可能性があるようなので、接続される側の Mac はシングルアカウントにしておいたほうが良いようです。私もそのようにしたら安定してつなげるようになりました。

 いまだに慣れない Lion (Mac OS X 10.7)ですが、ようやく Snow Leopard(10.6) に近い環境にできるようになりました。

 6月以降も使える。よね?(^_^;

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