Monthly Archives: May 2009

iPhone 3Gでマクロレンズを使わずQRコードを読む方法。

 iPhoneのカメラはマクロ撮影が全くダメなのは有名です(笑) そのため、QRコードをダイレクトに読もうなんてことは、神業に等しいわけですが、実は回り道をすると結構高い確率で読み込める方法があります。

 まず用意するのは、PhotoCookerとBeeTaggというApp。これ以外でも、画像をトリミングできるAppと、トリミングした画像をQRコード変換できるAppがあれば大丈夫かと思います。
 私が試した限りでは、この二つが比較的簡単で認識確立が高かったです。
 この説明で既にiPhone使いの人は答えがわかったと思いますし、実際にこの方法を使っている人が多いのかな?と、思いますが、念のためご説明。

1)まずはQRコードの撮影。
 通常だと、接写撮影が普通ですが、その必要はありません。QRコードができるだけピンぼけしない位置で撮影することが重要。iPhoneは常に1600×1200で撮影されてしまうので、QRコードにピントを合わせて撮影すれば、読み取りに充分な画像サイズで保存できます。

QRコードにピントが合うように撮影。

2)撮影した画像のQRコード部分のみ切り取って、保存。
 余白は結構あっても問題なし。

QRコード部分だけトリミング。

3)下の画像が実際にトリミングした画像。保存した画像を取り込めるQRコードリーダーで読み込む。頑張って撮影したつもりでも結構輪郭がぼけていますが。。。

切り抜いた後の画像。

4)すると見事に読み込めます。上の画像で、5、6回試しましたが100% OKでした(URLが埋め込まれたQRコードのためサイトが表示された状態)。

読み込み完了してサイト表示(URLの場合)。

 もちろん100%ではありませんが、おおむね良い感じで読み込めるので、どうしても読み込みたいQRコードがある場合には便利技かなと思います。もっとも、iPhone用のQRコードって少ないですけどね(笑)


PhotoCooker
BeeTagg Reader

BentoでiCalの当日以降のイベントを一覧表示する。

 さほど役に立つ技でもないんですが、iCal 2以前で出来た、イベント一覧表示がiCal 3からできなくなり大変不便な今日この頃なんですが、それがBento2で擬似的に出来たので、ちょっと嬉しい今日この頃です。

 やり方は至って簡単で、

      iCalイベントの下にスマートコレクションを作成。
      「開始日」「次の値後」90(任意の値)「日」
      検索する場所を「iCalイベント」

 とするだけ。

当日以降のイベント一覧。

 私はToDoリストはあまり使わず、iCal(カレンダー)に全て埋め込んじゃうやり方なので、このスマートコレクションはなかなか便利かなと思います。
 残念ながらiPhone版にスマートコレクションを同期できないのが難点ですが、バージョンアップに期待です。おっと、スマートコレクション以前にiCal関係が同期できないんでしたっけ(汗)
 また、iCalイベント、ToDoは、カレンダー表示も出来るようになると最高ですね。
 

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New York TimesのGet a MacのCM。

 New York TimeでGet a MacのCMが掲載されていました。
 記事にしようと思っていたら、すでに掲載が終わってしまった?ようなので、YouTubeよりご覧ください。
 
 最近では珍しくなくなりましたが、多段FLASHを使用した広告で、最初はヘッダーと右サイドだけかと思いきや、左サイドのあたかも何も関係なさそうなおじさんも絡んでいたのにはやられました(^^)


※動画は見れなくなっている場合があります。

New York Times


The New York Times – Breaking News, World News & Multimedia

Bento for iPhone 導入(持ち運べるデータベースアプリケーション)

 Macの為に最適化されたパーソナルデータベースソフト「Bento」のiPhone版を導入してみました。

Bento® 2 は、FileMaker® からの、Mac と同じくらい使いやすい超人気パーソナルデータベースの新バージョンです。

さて、どう料理しましょ。

 まず、このアプリは何が出来るかというと、何も出来ません。と、言ってしまうと酷いですが(笑)、データベースアプリケーションなので、まず自分で持ち運びたいデータを作るなり、既存のデータを引っ張ってこないと何もなりません。そのため、iPhone版単体でもデーターベースは出来ますが、既存のデータを引っ張ってきたり、アドレス帳やiCalなどと連携するには、やはりMac OS X版のBentoが必要不可欠かと思います。

 いろいろMac版を使っていて何に使おうか迷っていたのですが、本家FileMakerのようにリレーションや計算式が使えないので、本当にデータを大量に持ち運ぶだけ。と、いう印象は否めなくはありません。
 今後、リレーションや計算式が使えるようになると、グッと幅が広がるので、今後の展開に期待です。
 と、いうわけで、本格的なデータベースAppであると同時に、まだまだBento自体のパワーアップに期待したいところです。

 今のところすぐ使えそうなのは、やはりDVDライブラリや英単語帳のようなリレーションを必要としないものですね。
 
サンプル。


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